Home > 3. ブリスベンでの暮らし | エコだかエゴだか > ブリスベンを自転車で行こう。

ブリスベンを自転車で行こう。

ブリスベンでは、数年前からこんなサービスを始めました。
ブリスベンの無料自転車シェルターの看板

【無料】と強調された自転車置き場です。
ブリスベンの自転車置き場はもともと無料のところがほとんどなんですけど、今回のこれはこんなの。

無料自転車シェルター全景
頑丈に囲んであって、予め登録して受け取るカード式の鍵がないと入れないようになっています。

私の家から自転車で10分くらいのところにある大型ショッピングセンターに、鳴り物入りでこの自転車用シェルターができたのはかれこれ1年半ほど前です。
自転車が置ける数に限りがあるので、各シェルターは早い者勝ちで先着順にしか登録を受け付けない!と聞いて、サービスが始まってすぐ申し込みに行きましたが、それからずーーーーーーーっと私の貸切でした(笑)

以前からちょこちょことブログのネタにしていますが、ブリスベンでは爆発的な人口増加に伴い、車の渋滞が大問題となっています。
それを緩和させるための対策の一環として「もっと自転車を使おう!」ということでブリスベン市はいろいろがんばっていますが、自転車に関しては未だに全然盛り上がっていません。
むしろ「税金使ってこんなもの作りやがって、誰も使ってないじゃないか!」という、市長に対する攻撃材料になったりしています(T-T)
「スポーツとして自転車に乗ること」はとても一般的ですが、「生活の足として使うこと」はなかなか広まらない感じです。


で、自転車置き場の鍵ですが。
カウンシルから送られてきたセット

ネット上では、「ネット上の申込書を印刷して必要事項を書き込んでカウンシル(市役所みたいなところ)で申し込めばすぐ受け取れる!」と書いてあったんですが、私が申請したときにはサービスが始まって日が浅かったせいか係りの人がこのサービス自体を知りませんでした(T_T)
「すぐ受け取れる」どころか、結局後日郵送されてくるまで待たなければなりませんでした。

鍵とともに送られてきた、自転車道路の地図がとってもうれしかったです。
ブリスベンの自転車道路地図

ブリスベンでは、先述のとおり自転車に乗ることを推奨すべく自転車道路の整備がどんどん行われています。
でも、まだまだ途中段階なので、予めちゃんと調べてから出かけないと、「途中から自転車道路が忽然と消える!」という地帯も多いんです。
ブリスベンの自転車道路地図拡大図
ストリートの名称まですんごく細かく載っています!

この地図をもらう前は、カウンシルのホームページに載っている自転車用道路をプリントアウトして、自分でつなぎ合わせて使っていました。
ブリスベンの自転車道路地図手作り版(笑)

こっちは地図がものすごくアバウトですorz
手作り自転車道路地図拡大図


・・・でも、実際に使ってみると、カウンシルから送られてきた細かい地図であっても、ブリスベンはここ数年あっちでもこっちでもやたらと道路工事が多いので、「本当は自転車専用道路があるはずなのに工事中で通れない」というところがいっぱいありました(T_T)
洪水後は、さらにそういう地域が増えています。
仕方ないことですが、ちょっとガッカリです。

さて、

これは、自転車ではなく、自動車道の交通標識です。
ブリスベンの道路標識
歩行者・動物(馬に乗った人など)・トラクターはこの先通行禁止!

・・・と、書いてあるのですが、PEDESTRIANSとANIMALSの間に、不自然な間があるのがお分かりになりますでしょうか?

実はこの間には、以前までは「自転車」と書いてあったんです。
ブリスベンの多くの自動車道は自転車での走行が禁止されていましたが、徐々に解除になりつつあります。

とは言ってもやっぱり危険に変わりはないので、自転車道が着々と整備されているというわけです。

こちらは、自転車専用道路の標識。
自転車専用道路の標識
エンジンのついたバイクや車はもちろんのこと、人間も歩行禁止です!

・・・のハズなのですが、実際は、ニンゲンはごく当たり前に、普通に自転車道を走ったり歩いたりしています^^;

ブリスベンの歩道は、一般的には、自転車で走行してはいけません。
ですが、歩道の一部は「自転車OK」となっているところもあります。
ところが、それらの多くは、途中から突然「自転車のみOK」とか「歩行者のみOK」とかに変わっていたりするので、結構みんな混乱しているみたいです。

これは、自転車専用道路の自転車用信号。
自転車専用信号
・・・ですが、この信号も普通に歩行者も使ってます(笑)

で、

今回ネタにした自転車用シェルターのあるショッピングセンターと我が家までは専用の自転車専用道路でつながっていて、危険な自動車道に出ることなく、一直線でいけるようになっています。
専用道路といいシェルターといい、ブリスベン市民の皆様、私「だけ」のために貴重な税金をありがとう!という感じです。

・・・なのですが、なんとびっくり、

先日、初めてシェルターに4台も自転車が止まっているのを見ました!
自転車がいっぱい!

しかもこんなものまで!
こんなものまで・・・
なんだかわかりますでしょうか?

ちなみにこちらは、ブリスベンの一般的な自転車置き場です。
ブリスベンの一般的な自転車置き場
このタイプの自転車置き場は本当にあっちにもこっちにも設置されていますが、こちらも自転車が停まっているのを見るのは稀です。

「4台も停まっていてビックリ!」
などという状態ではなく、もっともっと、停め場所に困るくらい、自転車を普通に使うことが一般的になってくれるといいナァと思います。
・・・そうなってくれないと、私、あまりにもマイノリティで寂しすぎますので・・・(T-T)

メモ:
自転車駐輪場のアクセスカード(シェルターに入るための鍵)の申請の詳細についてはこちらから。
Bike shelter access card – Brisbane City Counsil

ブリスベンでの、関連するかもしれない話

クイーンズランド州での車の運転にまつわるエトセトラ, 南の島からのお客様と5月にあったことまとめ, ブリスベンの貸し自転車, ブリスベンで洪水警報, 最後のFATE(フェイト), ブリスベンでの金星の太陽面通過を見た話, チャリティー・バザー<ありがとうございました!, 最近気がかりなコト。, 屋根が吹き飛ばされてからEKKAのチケットを買うまでの話, 高齢者のオーストラリア旅行(準備編)と、年末のご挨拶, 停電時の対策など, ブリスベンの大晦日花火, オイルランプの作り方とブリスベンのクリスマスツリー予告, ブリスベンって?, IKEAのキッチンとガス導入顛末記

コメント:10

コメントフォーム
Remember personal info

KYO 11-03-11 (金) 13:43

▼Rooさん、

えーと違いますぅ〜、これは貸し自転車とはまた違うシステムです〜。
日本でも導入を試みているところがあるんですか!
って書いていて思い出しましたが、昨年母と新潟に行ったとき、観光協会が電気自転車を貸し出してました!

乗り合いタクシー制度、実はブリスベンにもあるんですよ〜
使っている人は、若者以外は稀かもしれないですけど・・・
「土日はバスが無い」とか、本数が極端に少なくなるエリアもあります。・・・ブリスベン、人口はニュージーランドのどの町よりも多いはずなのになぁ(涙)。

KYO 11-03-11 (金) 13:40

▼たいゆうさん、

自転車事故に遭った被害者は大変ですよね・・・
怪我した挙句、補償も無いなんてあんまりですよね。
ブリスベンは、日本よりは「自転車は歩道を走ってはいけない(歩道を走る場合は、歩行者最優先!)」というのは徹底していると思います。
・・・と、いうか、これも自転車が生活の足ではなく「スポーツ」として乗られているからこそなんだと思いますけど・・・(T_T)

KYO 11-03-11 (金) 13:37

▼黒山羊さん、

それがですねぇ・・・
オーストラリアは州に拠って法律が違うんですけど、どうやら他州ではヘルメットを被らなくてもいいところがあるらしいんですよ(未確認情報ですけど)。
クイーンズランド州(と、いうかブリスベン)でも、町の中ならヘルメットは要らない!って法律を変えてくれたら自転車ももっと「生活の足」になるんじゃないかと思うんですけどねぇ(でもますます事故が増えるかなぁ。うーみゅ・・・)

日本も街のあちこちに自転車置き場あるじゃないですか〜
っていうかその辺に停めていても簡易カギでOK(誰も盗っていったりしない)じゃないですか〜
ブリスベンは、自転車のカギも結構面倒で「気楽な乗り物」から足を遠のかせている原因になっているんじゃないかと思いますです(涙)。

虹のパパ黒山羊 11-03-09 (水) 22:24

へいへい、ブリスベンまで折り畳み自転車を担いで行った私が来ましたよ っと。
AUSは自転車に「ヘルメット着用義務」じゃないですか、
その辺りが「気楽な乗り物」から足を遠のかせているのではないかと…。

でも、街のあちこちに自転車置き場があるってのは羨ましいですねぇ…。

たいゆう 11-03-09 (水) 15:44

ニッポンでも本来は車輪の付いているもの=自転車は車道を走らなければ成らないそうです。歩道を走っていて歩行者に怪我を負わせると、自転車は殆どが任意保険も強制保険も未加入なので、保障が大変らしいですね。

Roo 11-03-08 (火) 23:46

パリで流行ってる貸し自転車のシステムですね(^-^)
日本のどこかの自治体も試験的に導入してました。
オーストラリアは広くて自転車が移動の手段だって思え
ないんでしょうかね。

私はNZに行って、徒歩も移動手段の一つだって知り
ました。
だってね、当時(約20年も前ですが)土日はバスが
運休ってエリアあったんですもん。
乗りあいタクシーってのがあったんですよね。
私が住んでたエリアは本数は減るけど、バスは走って
ましたが、友達が住んでたハーバーブリツジ向こうの
エリアは土日はバスなかったんです。
日本の感覚だとしんじられなくて、ビツクリしたのを
覚えてます。

KYO 11-03-08 (火) 20:13

▼づみさん、

自転車仲間が増えたのならいいんですが、どうやら一瞬だけの出来事だったみたいです(;_;)
早くもっと浸透してくれないかなー。

標識が無い場所は歩道を走ってはいけないんですか!
覚えておかないと〜!!
でも、日本は自転車道なんて無いですから、歩道を走れば歩行者が危ないし、車道を走ると今度は自転車に乗ってる人が危なそうですね・・・

KYO 11-03-08 (火) 20:12

▼yukiさん、

わー、お久しぶりのコメントありがとうございます!(^^)!

バイクシェルターのサービスはですね・・・
もともとは、車でバス停やフェリー乗り場まで来る人たち向けのサービスなんです(車ではなく自転車で来てね!ということらしいです)。
最初は5箇所でスタートし、好評なら今後も増やす!・・・ということだったんですが、利用者が増えないので5箇所からも一向に増える気配なしです(T-T)

シティーサイクル、登録なさったんですかぁ!
私はシティに行く機会がなかなか無いので、乗ってみたいと思いつつ、乗る機会もまるで無いままです〜
ですが、うわー、やっぱりギア足りないですかぁ^^;
実は私、愛用しているのは電気自転車なんです・・・
ブリスベンは坂が多すぎて、普通の自転車ではとても走れません〜(笑)

yuki 11-03-08 (火) 17:32

バイクシェルターサービスなんてあるんですね!初めて聞きました;
シティーサイクルが届かない郊外の方のサービスなんでしょうか?
私は先月シティーサイクルのレンタル始めましたが、まだ数回しか使ってません。。坂が多くて3段階ギアでは全然足りません。
利用者なのに税金の無駄遣いだと思ってしまいます(笑)

づみ 11-03-08 (火) 17:16

自転車置き場を使うお仲間が増えたんですね〜
よいことです

日本も道路交通規制がちょこちょこ変わり、標識がない場所は自転車は歩道を走ってはいけなくなったのにルールが浸透していない為堂々と走っています
通勤、通学時間帯はかなり危ない感じです
かなり自転車を使う人が増えましたからね

トラックバック:0

このエントリーのトラックバックURL
http://brisbane.gday.jp/australia/%e3%83%96%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%99%e3%83%b3%e3%82%92%e8%87%aa%e8%bb%a2%e8%bb%8a%e3%81%a7%e8%a1%8c%e3%81%93%e3%81%86%e3%80%82/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
ブリスベンを自転車で行こう。 from ブリスベン暮らし。

Home > 3. ブリスベンでの暮らし | エコだかエゴだか > ブリスベンを自転車で行こう。

検索
フィード
メタ情報

Return to page top