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当て逃げされてガッカリしてからニッコリするまでの話

この記事は、旧ブログから移動し、一部改変したものです。
コメント欄は閉じています。


ブリスベンからダーウィンまでを長距離列車と車で行った旅(ロングリーチ)のお話の続きです。
前回、


このときは全く気づいていませんでしたが、実はこのとき、外に駐車してあった車が大変なことになっていたのでした(/_;)

・・・続く!

などと言う終わり方にしてしまい、今、大変後悔しています・・・


と、いうのは実は、


最初に種明かしをすると、「大変なこと」というのは車を当て逃げされたことでした。
でも、ご飯を食べ終わって車でその晩泊まる宿に戻る時にはぶつけられたことには気づいていませんでした。
つまりその程度の、運転に支障があるようなひどいぶつけられ方ではなかったんです。

そしてこの話は、ガッカリしたりびっくりしたり嬉しかったりと足掛け二日にまたがる出来事となりました。
なのでどうやってまとめたらいいのか?すごーく悩んで「前回あんな終わり方にするんじゃなかった・・・」と後悔しました・・・・・・・(T-T)


と、いうわけで、今回だけ、話がちょっと前後します。


ぶつけられたことに気づいたのは、翌日宿をチェックアウトして、車でロングリーチの町なかにあるパン屋さんのカフェに行ってのんびり朝食をとり、さぁ次の町に出発だ!と元気よく店を出た後でした。


私は車に何の思い入れもない^^;のでちっとも気づきませんでしたが、オットが

「こんなところに傷がっ!Σ( ̄□ ̄;)」

と大声を上げました。
見ると、車の後ろの右の塗装が剥げ、プラスチックの保護材?の一部が欠落しています。
いったいいつの間にぶつけられたのか見当も付きませんでしたが、そのときは、カフェでご飯を食べている間にやられたのかと思っていました。

車に大変な思い入れのあるオット(笑)がものすごくガッカリしているので、事故のレポートをもらいに警察に行ったら?と薦めてみたのですが、

「この程度だったら警察に行ったり保険を申請したりするほうが面倒だよ」

と言い放ってさらにどよ~んと沈んでしまいました。
せっかく張り切って出発するところだったのに、家族全員がどよ~んです(T_T)
ものすごくガッカリな旅立ちとなりました。


・・・で!


話がこれで終わっていたら、当て逃げするヤツがいるロングリーチはイヤなところだというイメージだけが残っていたところなんですが、この話には続きがあるんです。
そもそもどうして「前日夕食を食べていた間にぶつけられた」ということがわかったのかというと、


その日の午後に、こんなメモが発見されたからです。
メモ

あなたの車にぶつかった車のナンバーはコレです
という文言とともに、車のナンバーと車種が書いてありました!
(※一部読めないように念のためモザイクかけてます~)

どうやら当て逃げを目撃していた人が、走り書きをして残しておいてくれたらしいんです。
そしてそのメモに使ってあった紙は、ロングリーチで夕食を食べたレストランの並びにあったホテルの住所が入ったものだったんです!!


このメモは、この日の午後に訪ねたとある博物館から帰る際、オットのおしゃべりに付き合ってくれていた博物館の管理人さんが

「何か挟まってるよ?」

と言って車のワイパーにはさんであったものを見つけてくれました。
その時には、

「もしや違反切符?!(※罰金の催告通知はよくそんな風に挟まってます)」

とびっくりしたのですが、中を見て、違反切符だった以上にびっくり仰天しました。
オーストラリアには、こういう親切な人も多いんです。
なんかもう、このメモ一枚で、それまでのロングリーチのイメージが一気に回復されてしまいました!

・・・と、そのときは思っていましたが、今冷静に考えてみると、メモ書きがホテルの紙だった、ということは書いてくれた人はロングリーチに住む人ではなくて旅の人だったんですかね?(と、書きつつもうひとつ思いつきましたが、当て逃げしたヤツもロングリーチの住人ではなく旅人だったという可能性もありますね・・・笑)


それにしてもこのメモ紙、よくぞここまで私たちと一緒に来てくれた!という感じでした。
だって、ここに至るまでには、


こんなガタガタ道を延々と走ったりとか、


こんな大きなトラック(ロードトレイン)とすれ違ったりとか、

この日はロングリーチからウィントンまでの200km、さらにウィントンから博物館がある場所までの150km弱を高速で走行していたんです~。
よくもまぁ風に飛ばされもせず、とビックリでした!!


ただ、せっかくの情報でしたが、このような小事故のレポートは事故に遭った管轄の警察で行わない場合は手続きが超面倒、という理由で、オットは結局被害届けは出しませんでした。
でも、このメモ書きは私たちの心をとっても暖かくしてくれました。
どなたか存じませんが、本当にありがとうございましたm(__)m(と、ここに日本語で書いても書いてくれた人には絶対に読んでもらえないでしょうけれど・・・)。


なお、その後から今に至るまで、車体についた傷の部分には、オットがダーウィンからアデレードまでのソーラーカーレースの途中で立ち寄ったマーラ(Marla)という町で、電気自動車のバッテリーを充電させてもらう代わりに車体に貼って宣伝する様にと言われ渡されたとかいうステッカーが貼ってあります(笑)
その写真をここに載せようと思っていましたが、昨日のうちに撮るのを忘れてしまい、車はオットが仕事に乗っていってしまったので計画倒れに終わりました~。


と、言うわけで、話が前後しましたが、
次の町・ウィントンに到着です!
ウィントン


・・・続く!


以下、旧ブログでいただいたコメントとそのお返事ですm(__)mいつもありがとうございます!


▼づみさん、

わー、日本にも天使がいるんですね!(^^)!
オーストラリアには、困っている相手は無償で必ず助けるという「マイトシップ(Mateship)」という気質があるといわれています。
開拓時代に助け合わねば生きていけなかった開拓時代の精神の名残だそうです。

・・・と、言われてはいますが、マイトシップがあるならどうして当て逃げするんだYO!とも思います^^;


▼虹のパパ黒山羊さん(わー!今ロンドンなんですか?!楽しくて愉快な方・・・じゃなくて、ヨーロッパのロンドンですよね?!)

黒山羊さんは、助けた方の経験をお持ちなんですね(^^)
私も、もしそういう状況に接したら絶対助けてあげたいと思います!!
・・・でも当て逃げに遭遇したことなんて、今までに一度も無いですよ(T_T)


▼binnさん、

えーっ!
binnさん、当てる方が多いんですか(@_@)

私、免許を取ってから四半世紀以上、ずーっとも事故無違反です!
って、運転しないからですけどw


▼こーでねーとさん、

本当に、やさしい方がいて救われました~
私も誰かを救える立場に遭遇したら、進んでやりたいと思います!(^^)!


▼バラカさん、

車上荒らし、オーストラリアには多いんだそうですが幸運なことにまだ一度も遭遇したことは無いんです・・・って、高そうな車に乗ってないし、車内にもろくなものを置いてないからだと思いますが(笑)

本当に、嫌な思い出にならなくて感謝しています!(^^)!


▼たいゆうさん、

私のオットは、最初は小さな傷でも気に病んでいましたが、アウトバック(オーストラリア内陸部)に車を持って行って以降はそんな小さな傷を気に病む暇も無くなり、ようやくうるさく言わなくなりました(笑)

触らぬ神に~~・・・って感じ、わかる気がします。
お互いがお互いを知っているような世界では、いろいろと難しいですよね~。
ウーン。

————–
投稿者:たいゆう
2010/10/29 13:02
メモ書きを残してくれるなんて、本当に親切な方ですねー。車が好きな方だったら小さな傷でもガッカリですよね。

事故を目撃しても触らぬ神に~~って感じが、私が住んでいる超田舎では感じられます。

————–
投稿者:バラカ
2010/10/24 23:50
こんにちは。
車ごとか、窓破って車内を荒らされていたのかなと想像していました。
メモしてくださった人親切ですね。
当て逃げしたひともいれば、メモして教えてくれた人もいる・・いやな思い出だけにならなくてよかったなあって読みながら思いました。
それにしても、このメモが飛ばないでずっとくっついていたのもすごい!きっと親切な人の気持ちがこもっていたからでしょう☆

————–
投稿者:こーでねーと
2010/10/24 15:08
当て逃げしてそのまま逃げ出すような奴もいれば…(??д?)
メモを残してくれる優しい人もいて良かったです~。(^人^)
そしてメモがなくならなかったのも凄いことですね!

————–
投稿者:binn
2010/10/23 10:45
あらー みんな優しい 笑

加害者の立場が多いボクは
途方にくれる

て 笑

http://fun.ap.teacup.com/binn/

————–
投稿者:虹のパパ黒山羊@ロンドン
2010/10/23 0:03
あー、昔同じように紙を書いたことがありましたね。
だって当て逃げしたやつってホントにすたこら逃げるんですよ
なので全く同じ内容です「○○××が当て逃げしたよー」
って書いてはさんでおきました。
さすがに私の連絡先は書きませんでしたけど

みんあ、当て逃げを目撃してもなにもしないんですかね?

————–
投稿者:づみ
2010/10/22 23:02
そんなに親切な方がいたんですか~
いるんですね~

じつはわたしは以前交差点で事故を起こしたことがあるんですが、その時目撃した方が「あなたは100%悪くない。もし何か不利なことがあればここに連絡しなさい」と電話番号の切れ端をもらいました
気が動転していたけど、そのときのおじさんが天使に見えました

————–
投稿者:KYO
2010/10/22 21:57
▼Rooさん、

そうですね~、ホント「捨てる神あれば拾う神あり」でした(/_;)

えぇぇ!
Rooさん、京都に嫌な思い出があるんですか…
私の名前、ルーツは京都なんですぅー
Rooさんが「二度と行かない」なんて、なんか寂しいー(/_;)

————–
投稿者:Roo
2010/10/22 21:45
なんだか、捨てる神あれば拾う神あり、みたいな感じですね。
でも、そういう良い方もいて下さって良かったですね。
でなければ、ロングリーチの名前を聞いたり見たりするだけで嫌な感情がよみがえりますものね。
私にとっては京都がそうです。
もう二度と行かないと思います。

http://blue.ap.teacup.com/kiwi/

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