この記事は、旧ブログから移動し、一部改変したものです。
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ブリスベンからダーウィンまでを長距離列車と車で行った旅（ロングリーチ）のお話の続きです。
お腹がいっぱいになった私たちは、
博物館へ戻りました。
この博物館、オーストラリアン・ストックマンズ・ホール・オブ・フェイム（The Australian Stockman’s Hall of Fame and Outback Heritage Centre）はオーストラリア内陸部の開拓の歴史を展示した博物館です。
クイーンズランド生まれの芸術家、ヒュー・ソーリー（Hugh Sawrey）に拠って構想されたものだそうで、政府の援助は一切受けずに入場料金やみやげ物販売などで経理をまかなっているそうです。
たった3000人足らずの町にある博物館なのに、1988年にオープンして以来、入場者数は100万人を超えるとか・・・
でも、みやげ屋で絵葉書を買って、ついでに切手も購入しようと思ったら
「国際切手は置いてない」
って言われちゃいました～（※オーストラリアは、国内用切手と国際切手が違うんです。国際郵便を出す場合は、国際郵便用の切手を買わないとなりません）。
国外からの観光客はあんまり来ないんでしょうか？それとも国外からの観光客が多すぎて、国際郵便用切手だけ売り切れちゃったのかな？（謎です）。
気を取り直して、さっそく博物館の見学です。
オーストラリア内陸部の開拓についての映画上映を見たあと、展示物を見て周りました。
オーストラリア内陸部の探検隊と、その足跡の紹介。
「オーストラリア内陸部と言えば！」
・・・の、フライング・ドクター（空飛ぶお医者さん）。
ちなみにこの旅の途中で、元祖フライング・ドクター「ジョン・フリン」の博物館にも行きました（それはまた後の講釈にて）。
先住民族アボリジニとの歴史コーナーにあった、
エミュー卵の殻の彫刻。
ｖ
表面がエメラルド色で下の層になるほど白くなる
エミュー卵を利用して、彫刻が彫ってあります。
※エミューの卵については、過去にも記事にしました。
2007/12/3「エミューの卵の殻」
http://blue.ap.teacup.com/tjuringa/907.html
その隣にあった、オーストラリアの
ネイティブの木に彫刻を施したもの。
・・・という小さな展示物のほかに、
博物館の中ほどには、オーストラリア開拓時の家の
レプリカがドカーンと建てられていました。
残念ながら中には入れませんでしたが、外から様子を覗けるようになっています。
過酷な開拓時にあっても、暖炉があったりベランダがあったりくつろげる仕様になっているのは｢さすがオージー！｣って感じでした。
そしてこれは、100年くらい前の
オーストラリアの家のキッチンのレプリカ。
現在の我が家のキッチンよりもオシャレで機能的でした・・・
ちなみにブリスベンでもちょっと郊外に行くと、ライフスタイルとして今でもこういうキッチンを大事にしているお宅もあります。
「薪を使うオーブン」なんて、わぁーホントにステキ！と思いますが、気が短くて粗野な私には、絶対扱えないでしょう・・・(T_T)
さて。
博物館見学の後は今夜泊まる宿に行き、ちょっと休憩した後、３時に昼食を食べたばかりだというのに早々に夕食を食べに行きました。
夕食は「中華料理」です。
が、アジア人のお客は少ないと見えてレストランには箸は置いてなくてナイフとフォークがセットされており、中華レストランだというのにメニューには「オーストラリア料理」なるセクションがわざわざ記述されていたのでした・・・
ここから先、内陸部になればなるほどアジア人人口はどんどん少なくなっていくのです。
この先はアジア料理ともしばらくお別れが予想されるので、食べ収めです。
・・・で！
このときは全く気づいていませんでしたが、実はこのとき、外に駐車してあった車が大変なことになっていたのでした(/_;)
・・・続く！
以下は、旧ブログでいただいたコメントと、そのお返事です。
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投稿者：KYO
2010/10/22 21：21
▼づみさん、
エミューの卵ですが、現在では、日本でも育てていてなんと中身の入ってる状態のものを売っているところもあるのだとか＜ビックリです！
私も、まきのオーブンというと思い出すのは魔女の宅急便です～
お母さまのお仕込みがいいのね. 段取りがいいわ～、ですよね＜憧れますが、やっぱり私には無理です・・・(/_;)
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投稿者：KYO
2010/10/22 21：18
▼たいゆうさん、
薪を使うオーブンは、多分、コツをつかんだ人ならずっと見張って無くても大丈夫・・・なんだと思うのですが。(笑)
薪を使うオーブンと同じくらい、まきでご飯を炊ける人に感動する私です。
っていうか、「ガスを使って土鍋でご飯をきちんと炊く」ということすら出来ません・・・(/_;)「ステンレス鍋」なら炊けるんですが。
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投稿者：KYO
2010/10/22 21：16
▼黒山羊さん、
車・・・実は、車自体はたいしたことなかったんでした。
本日ネタにしました。お騒がせしました！(T-T)
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投稿者：KYO
2010/10/22 21：14
▼バラカさん、
今回もお付き合いありがとうございました～、やっと中の話にたどり着きました！(笑)
そうですね、私もオーストラリアの開拓時代の家は、大草原の小さな家シリーズのイメージです…
ただ、クイーンズランド州は上半分が熱帯に属していたり内陸部が酷暑だったりするので、家も「大草原の…」のような冬に備えた仕様にはなってないですけれども。
車の話の続き、書きました！お騒がせしました～。
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投稿者：KYO
2010/10/22 21：12
▼makiさん、
「クロコダイルダンディ」ごらんになったんですね！
実は今回の旅では、あの映画の撮影場所になったところにも行ったんです、乞ご期待！(笑)
車は・・・本日ネタにしました～、お騒がせしました！
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投稿者：KYO
2010/10/22 21：08
▼Rooさん、
続き書きました、お騒がせしました～。
そうですね、自分たちだけで黒字になるのはすごいですよね!(^^)!
ただ、政府がお金を出しているオーストラリアの博物館は「無料」のところがほとんどなので、正直言って入場料がバカ高いなぁ～と思いました…
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投稿者：KYO
2010/10/22 21：07
▼こーでねーとさん、
わぁ！そこをうらやましがってくださってありがとうございます＞写真！
ホント、オーストラリアの博物館は写真OKなばかりか触ったり使ったりしてみることが出来る展示が多くていいなぁと思います。
車は本日ネタにしました～、お騒がせしました～。
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投稿者：KYO
2010/10/22 21：06
▼おやびんさん、
私たちにはオシャレに見えますが、オーストラリア人から見ると、多分私たちが100年前の日本の台所を見た気分になるのかなぁ、と思います（でも土間だったりかまどがあったりする100年前の日本の台所も、私には扱えないですが素敵ですよねぇ～）
車は本日ネタにしました(T-T)お騒がせしました～。
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投稿者：おやびん
2010/10/18 17：41
博物館、壮大ですね～～
100年前のキッチンのレプリカ、本当にオシャレですね～～
ビックリです！！
車、どうしちゃったのでしょうか？？
気になりますぅ～～～♪♪笑
http://happy.ap.teacup.com/oyabin/
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投稿者：こーでねーと
2010/10/17 22：18
博物館の中、写真が撮れるって海外って感じがしますね～。
いいなぁ～。
車！！
何があったんでしょう？
続きが気になります。
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投稿者：Roo
2010/10/16 23：37
え～、何かまたトラブルが！？
続きが気になります。
この博物館、すごいですね～。
広さや展示物もそうだけど、自分達だけで黒字に
なってるってとこも凄いです。
http://blue.ap.teacup.com/kiwi/
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投稿者：ｍａｋｉ
2010/10/16 9：13
おはようございます。エミューの卵の彫刻素晴らしいですね。彫刻を施しても割れないほど殻は硬いのでしょうね。エナメル質になるほどだとかなり細かい作業なんだろうなあ・・と思わず見入ってしまいました。
アボリジニと聞くと「クロコダイルダンディ」を思い出す私です。
外に駐車してある車どうなったのですか？？
http://plaza.rakuten.co.jp/sevenseakobe/
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投稿者：バラカ
2010/10/16 4：24
こんにちは！
KYOさん一家のお食事がすんで、やっと中を拝見できてうれしいです（笑）
開拓時の家の外見からは、中のこんなおしゃれな雰囲気はわからないですね。
テレビの大草原の小さな家シリーズを突然思い出してしまいました。
車の件、気になります！！
ぴこぴこが点滅するのを楽しみに待っています。
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投稿者：虹のパパ黒山羊
2010/10/15 22：01
車 車ぁ！ どっ どうなりました！？
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投稿者：たいゆう
2010/10/15 14：58
薪を使うオーブンなんて素敵～～～って私も思います。でも、ずっと見張ってないといけないのかな？？等々私には確実に無理ですって確信があります・・・・・。
素敵なキッチンにも憧れますが、料理の腕前がついていけませんです。
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投稿者：づみ
2010/10/15 14：05
１００万人の入場はすごいですね
でもそれだけで維持できるのかな？
従業員もいるだろうし
エミューの卵、以前kazuさんき送って頂きました
とても大きくてびっくりでした
で、父に彫刻してもらおうと預けたのですが、壊れたら怖いとまだ手付かずです(涙)
蒔きのオーブン、魔女の宅急便をおもいだします