食堂車と車窓の風景

この記事は、旧ブログから移動し、一部改変したものです。
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ブリスベンからダーウィンまでを、長距離列車と車で行った旅のお話の続きです。
車窓風景
列車が発車してすぐ、予約した「お茶の時間」となりました。
スピリット・オブ・ジ・アウトバック号には食堂車があり、予約したお茶や食事時はその車両に移動していただきます。

冒頭の写真は、食堂車の窓からみた、グラス・ハウス・マウンテンズのマウント・ビーワーです。
ほとんど毎月のように車で前を通る山ですが、鉄道の車窓から見るのはまた違った趣がありました。

・・・が!

実は、お茶の時間は二部制で入れ替え式になっているのですが、私たちが予約したのは「第一部」だったので、列車がグラス・ハウス・マウンテンズを通るころには席を立たないとなりませんでした(T_T)
二度目の時間に予約しておいて、「ラウンジでゆっくり景色を楽しんでからアフタヌーン・ティー」という流れの方がよかったなぁ、とちょっと残念でした。

ところで、クイーンズランド州でこういうときに「お茶」と言ったら「デボンシャー・ティー」です。
ほんのり暖かいスコーンに、クロテッドクリーム(生クリームの水分が抜けたようなこってり重いクリーム)とジャムをつけてミルクティーと一緒にいただくのです。
もともとはイギリスの庶民の楽しみだったらしいですが、現在のオーストラリアではデボンシャーティと言ったら「ちょっとオサレ」なティータイムです。

デボンシャー・ティーのスコーンで味わう「ジャム」はイチゴが一般的ですが、スピリット・オブ・アウトバック号の中でいただいたこのときには、イチゴジャムのほかにアプリコットジャムやブルーベリージャム、ハチミツも添えられていました(が、全部試してみた結果、やっぱりイチゴが一番合う!と再確認しました)。

・・・というわけで、ここでバーンとデボンシャーティの写真を載せたいところなんですが、

私のカメラに入っていたのはミルクピッチャーの写真だけ・・・
巨大なミルクピッチャー
とほほほほ・・・(T-T)

この日の自分の日記にも「ミルクジャーがものすごく巨大だった」と書いてありました<よっぽどその大きさに驚いて、心を奪われていたらしいです。
ちなみにこのミルクピッチャーには、カップ2杯分くらいの牛乳が入っていました。

座席に戻ると、今度は夕飯と次の日の朝ごはんのチケットを売りに来ました。

お茶の時間は「先」を取って失敗したので、夕食は「後」の時間を予約!
夕食のチケット

・・・が、これまた大失敗(T_T)で、普段夕方6時にはご飯をいただいている私たちには「7時15分」という夕食開始時間が待ち遠しいのなんのって・・・(T_T)
お腹がぐうぐう言って死にそうになりました。

また、「先」は夕方5時からスタートなのですが、この時間なら夕暮れの景色を見ながらの食事が楽しめるのに「7時15分」では真っ暗けでなーんにも見えませんでした<ガッカリ・・・。

おまけにお腹が空き過ぎてがっついていたので、夕食の写真も一枚もありません(T-T)すいませんー。

これは、翌日朝食時に撮った眠そうなオットと娘。
朝の食堂車
・・・食堂車でのまともな写真は、これ一枚きりでした・・・。

なお、夕食や朝食は席についてからメニューを読んで好きなものを選んで注文するレストラン形式になっていましたが、「先」の人に取られてしまって売り切れてしまっているものもありました。
お値段は、ディナーが一皿20ドル前後(子ども用プレートは8ドル前後)とオーストラリア価格から言うとかなりリーズナブルでした。
お味は、すごーく美味しかったという記憶しかありませんが、ものすごくお腹が空いていたので正しく判断できていないかもしれません^^;

それにしても、食堂車は食堂車で ものすごぉおおおく楽しかったのですが、駅弁とか車内販売とかのシステムがあったらもっといいのになーと思いました。
私、景色を見ながらアルコールをいただくのが大好きなんですけども、スピリット・オブ・ジ・アウトバック号ではアルコールが飲みたければ自分で持ち込むか食事時に頼むしかチョイスがありません。
ちょっと(かなり)残念です。

では、車窓からの景色を続けて三本どうぞー。

上がラウンジから、真ん中は食堂車から、下は座席からの景色です。
翌日の朝食が済んでからは単調な景色が続き、窓の外をみるのもだんだんと飽きてきました・・・

・・・続く!

■■■ おまけの写真。■■■

私たちの車両に食事のチケットを売りにきたアテンダントさんは「日本に5年いたことがある」そうで、日本語が堪能でした!
スピリット・オブ・ジ・アウトバック号は、きっと日本人の観光客さんも多いんでしょうね。

と、いうわけで、翌日の朝食の予約券には日本語の文字が!
朝食のチケット
朝七時から!!

・・・というわけではなく、「1」と「7」を見間違えないための線でした!
七に見えるでしょ?

でも私、最初にチケットを見たときにはさかさまに見ていて、
「わー、漢字で書いてある!」って本気でビックリしました!

以下は、旧ブログでいただいたコメントと、そのお返事です。

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投稿者:KYO
2010/10/5 18:13
▼(株)サイバーネットワークス様、

わー。
この広告、最近Yahooのあちこちで見かけて気になってましたよ!
・・・でも私、旅行者じゃないから対象外ですよね?<残念!(笑)

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投稿者:(株)サイバーネットワークス
2010/10/4 17:29
オーストラリアリクルーティング短文

突然のご連絡失礼いたします。
株)サイバーネットワークス ブログ広告.com事業部 鈴木と申します。
この度、オーストラリア政府観光局が主催する、キャンペーンをPRさせて頂くこととなり、紹介記事を書いて頂けるブロガー様を募集しております。
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オーストラリアキャンペーンサイト「私のイチオシ」キャンペーン~とっておきのオーストラリア体験、公開中~につきまして、紹介記事を掲載していただきます。

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3,000pt(円)

なお、参加希望者が多数の場合は抽選とさせて頂く場合がございます。

もし、興味を持って頂けましたら、お名前(HN)ブログURLをお書き添えの上、下記までご連絡願います。
折り返し、詳細をご連絡 させて頂きます。

メール連絡先:support@blog-koukoku.com

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投稿者:KYO
2010/9/22 12:22
▼Rooさん、

新幹線のアイスクリームって、むちゃくちゃ硬くないですか?
お弁当を食べてる間にやわらかくなって、ちょうどよかったかも…?(笑)

日本の車内販売は、私、本当に大好きなんですけども、新幹線はもちろんのこと、特急も早くなりすぎて「急いで食べないと間に合わない!」ってことがよくあります。
ちょっと残念です(/_;)

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投稿者:KYO
2010/9/22 12:21
▼ゆめみるのらねこさん、

私は、日本に帰った時には癖で数字の7の左端に縦棒付けるのを忘れるんですけど、「何それ紛らわしい」ってよく言われます…
でも、いまどきの日本では、算数の教科書以外はPCの文字も本の文字も、左端に縦棒なんて付いてないのになぁ。

長距離列車、お勧めですよ~!(^^)!
私、次は出来ればブリスベン←→ケアンズ間の長距離列車に乗ってみたいんです…なかなか機会は無いですけども。

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投稿者:KYO
2010/9/22 12:18
▼makiさん、

初めてデボンシャーティーを体験したときには、スコーンはポソポソの口当たりだしクリームはこってりしすぎてるしこれってどうよ…と思ったのですが、いつの間にか大好きになってしまいました(笑)

でも、優雅にデボンシャーティー!なんて本当にめったにいただかない(二年にいっぺん、あるかないか?という程度の)私でした^^;

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投稿者:maki
2010/9/20 12:07
広大な風景を楽しませてもらいました~。
しかし
>ほんのり暖かいスコーンに、クロテッドクリーム(生クリームの水分が抜けたようなこってり重いクリーム)とジャムをつけてミルクティーと一緒にいただくのです。

って・・このお腹すきすき状態の私には酷なのですが。。笑
おまけ画像本当に漢字の7に見えますね~面白い!!
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投稿者:ゆめみるのらねこ
2010/9/18 23:19
おー、ひさしぶりにその7見たぁ! 日本に戻ってきたときはくせでその7よく書いてたけど、日本人にはわかんないらしいので、「何それ」ってよく言われてました・・・。
オーストラリアの長距離列車は一度乗りたいです。日本にはなかなか何日もかけるような列車もないですし。

http://blogs.yahoo.co.jp/dreaming_straycat

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投稿者:Roo
2010/9/18 22:40
確かに!
感じの七に見える~!

確かに、車内販売は良いですよね。
でも、先日、生徒達を引き連れて福島へ行った時、新幹線に乗ってる間が約1時間で、その間にお弁当を食べさせて、で、アイスを奢ってあげたんですが、お弁当を食べてる時にアイスの販売が来て、ここで買っておかないと時間がないと買ったんですが、お弁当を食べ終えるまでに溶けるんじゃないかとヒヤヒヤでした(^^;)

http://blue.ap.teacup.com/kiwi/

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投稿者:KYO
2010/9/18 14:32
▼たいゆうさん、

あはは、すいませんこんな写真で…(T-T)

景色はですね、海沿いはきれいなんですけど内陸に入っちゃうと本当に単調なんですよ。
それはそれで、もしビールとつまみがあったら楽しく見てられると思うんですけどね・・・(次回、ということがあれば、絶対持ちこみます!)

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投稿者:たいゆう
2010/9/18 9:22
物凄~~~~~く眠そうなムスメちゃんとオットさまですね!!二人とも目が虚ろだし・・・・・。

景色、すごく綺麗です。

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投稿者:KYO
2010/9/17 15:03
▼づみさん、

わー、次はブリスベンにスコーンを召し上がりにいらしてくださいねっ!(^^)!

ゼロとオーの違い、線を入れる位置って会社に拠って違うんですよねぇ・・・
昔入力の仕事をしていたとき、これでずいぶん悩まされました(T_T)
ディーにも線が入っているのですが、手書きだと零なのかディーなのかわからなかったりして<これじゃ線を入れる意味がありませんよね(笑)

高校のとき、英語では数字の7に線を入れると習いましたが、オーストラリアではそのように書くか書かないかは半々って感じです。

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投稿者:づみ
2010/9/17 14:03
ニュージーランドで食べた、やはりスコーンと生クリーム、ジャムがお気に入りになりました
スコーンを食べたのはニュージーランドが初めてでしたが
私はブルーベリーの方が好きかも

夕飯残念でしたね
我が家も旅行いくといつめ迷うのですが、やはり夕飯の時間が早い生活に慣れているので最近は迷わず一番最初にしています

うちなんかの業界も7に線つけます
あと0やoも
コーディングで間違わないようにするためなんですが
マークシートに記入するときについついつけてしまい失敗することがあります