ブリスベンからダーウィンまでの旅の話の続きです。
・・・の前にお詫びです(T_T)
昨日ものすごい初歩的な大ポカをして、旧ブログから持ってきたデータを飛ばしてしまいました(T_T)
持ってきた分は旧ブログからも削除してしまっていて、バックアップも無いという状態です。
あぁ、私のバカバカバカ!(涙)
現在Googleからキャッシュを拾ってきて復旧を試みています。
そんなわけで現在あちこちリンク切れでお見苦しいことと思いますがお許しください。
コメントのお返事も少々お待ちください。
本当にごめんなさい(T_T)
では、本日のお話です。
指にとげを刺した娘がどうしてもいったん宿に帰ってとげを抜く!と言い張るので、ラーク採石場保護公園からはどこにも寄らずにまっすぐにウィントンの町へ戻ってきました。
娘の棘も無事抜けてご機嫌も直り、ちょっと宿でのんびりしていたらあっという間に夕暮れになったので、夕食を食べに町に出ました。
ウィントンは人口1000人ほどの小さな町なので、メインのストリートも小さくて、ちょっとブラブラしただけですぐ終わってしまいます。
町の近郊の地図も大雑把でした(笑)
大通りも前日まで大きなお祭りがあったとは思えぬほど閑散としていて、通りにいるのはまだ夕方になったばかりだというのに酒場の前で飲んだくれてご機嫌なおじさんたちばかりでした。
でもみんな、すごーく楽しく酔っ払っていて、クイーンズランドらしく陽気に手を振って挨拶してくれるのが嬉しかったです(※オーストラリアの田舎では、日本の登山のように知らない人とすれ違ったら挨拶を交わすのが慣わしなんです)。
夕焼けも美しく、春になったばかりの町のあちこちから花の香りがただよってきて、気持ちのいい時間でした。
大通り沿いには、こんなものが並んでいました。
恐竜の足のゴミ箱です(笑)
別にお土産屋でもなんでもない店の前にも、こんなジオラマが。
おわかりになりますでしょうか?
恐竜が恐竜を食べているところです。
恐竜の足跡の化石がある場所は実際には「ウィントン」ではないのですが、最寄の町ということで大いに盛り上がっているようでした。
さて、
夕食を食べに出かけたというのに、町には酒場のみでレストランらしきものが一軒も開いていません(;_;)
どうしよう・・・とウロウロしていると、酔っ払いのおじさんに、何を探しているのかと問われ、レストランだと答えると、
「RSLクラブが開いてるよ!」
と教えてくれました。
・・・実は、RSLクラブが開いていることには気づいていましたがここは候補に入っていませんでした。
RSLクラブというのは、RSL(Returned and Services League of Australia )が管理する娯楽施設で、平たく言うと、オーストラリアのために戦った退役軍人さんたちが集まるための場所なんです
ただ、復員兵さんだけでなく、地元の人との交流の場として使われていることもあります。
日本は戦争中にオーストラリアを攻撃した唯一の国であり、退役軍人さんの中には今でも日本を快く思っていない人たちがいる、というのはワーキングホリデーのころから耳にタコができるくらい聞かされていたので、あえて人の気持ちを逆なですることもないだろうと思い、RSLにはなるべく近づかないように心がけてきました。
でも、この日のウィントンでは、どうやらRSLくらいしか食事をできる場所が無さそうでした。
かなり迷いましたが、恐る恐る入ってみました。
通常RSLクラブは会員にならないと利用ができない仕組みになっています。
でもウィントンのRSLでは、入り口で名前を書くだけで、「ゲスト」として入場できました。
入ってみたら白人の怖いおじいさんだけ、ということは全く無くて、ごく普通の家族連れでにぎわっていました。
食事場所はチャイニーズ・レストランになっており、アジアの家族が働いていました。
大人が厨房で働く間、レストランの片隅のテーブルではその息子と思しき少年が宿題をやっているのも「いかにもアジア風」でした。
前日にロングリーチで行った中華レストラン同様、中華なのに「オーストラリア・メニュー」なる項目があって、フィッシュ&チップスやステーキなどのオーストラリアごはんも食べられるようになっています。
私たちの斜め向かいに座っていたオーストラリアのおじさんはフィッシュ&チップスを注文していましたが、チップスにはケチャップをつけていたのにフィッシュには当然のように醤油をかけたので「ををっ!」と思いました。
が、気をつけてみていたら、フィッシュ&チップス(魚のフライとフライドポテト)を注文している人は、ほとんどみんな「魚にはしょうゆ」をかけていたので、かなりびっくりしてしまいました。
アジアのご飯がかなり浸透しているブリスベンでも、「フィッシュ&チップスを注文して魚にはしょうゆをかける」なんて食べ方をするオーストラリア人は、あんまりいないんじゃないかと思います。
ちなみにテーブルにあったのは「キッコーマン」のしょうゆでした。
キッコーマンはキッコーマンでもオーストラリアで普通に売っているキッコーマンはシンガポール製です。
それでも日本がルーツであることには間違いなく、おしょうゆガンバレ!とひそかにエールを送ってきました。
そんなこんなで楽しく食事を終えてシアワセな気持ちで宿に戻ると、
オットはウィントンに来てまでさっそく仕事。(笑)
一応休みを取ってホリデーで来ているはずなんですが、なんというか、日本人ですねぇー。
そして子どもらはウィントンに来てまでさっそくDS。(笑)
これまた日本人ですねぇー。
ちなみにウィントンでは、携帯の電波は届かない(笑)のに宿のインターネットは安定していて、私はスカイプ経由で日本の母と会話を楽しみました。
速度が落ちることも無く、かなり快適でした。
それにしてもオーストラリアの田舎に来てまで母とテレビ電話(もどき)を楽しめるとは、このところはスカイプもアタリマエに感じていましたが、ほんの数年前の状態を考えるとなんとも隔世の感がありますね・・・。
てなことをしていうるちに、ウィントンの夜は更けて行きました。
・・・続く!
▼ショーさん、
ええっ、もうブリスベンにご到着なさったんですか(@_@)いらっしゃいませー!
今日も変な天気でイヤになっちゃいますね(T_T)
晴れないと、不動産屋を回るのも大変ですね・・・
でも、晴れている日よりも雨の日の方が、水はけとかもチェックできるので逆にいいかな?
物価は本当に高いですよね(T_T)
給料に比べて高いのは前からですけど、最近は、単純に日本円換算しても高いものが多いように思います。
こちらこそ、よろしくお願いしますm(__)m
今朝、ブリズベンに到着しました。Toowongのショッピングセンターで不動産屋さんを回っていたら、日本人の方に会いました。ものが高くて目が点。これから宜しくお願いします。
▼AKIさん、URLありがとうございました。早速おじゃましてきましたよ~
今後の更新も楽しみにしてまーす!(^^)!
AKIさんもずっとお仕事ですか・・・・・
でも、「のんびりとして」るとのこと、何よりです。
私のオットは、だんだん加速がついて「のんびり」とは程遠い状態で仕事してます(T_T)
こんにちは。
私も仕事の量が増えました。
朝の7時半に仕事場に出て、8時からは家族とスカイプ、そして5時過ぎまで仕事。といっても、のんびりとしてますが。
一番変わったのが、土日も実験をしたり、金曜日の夜からは家でごそごそデスクワークをしたりするようになってしまいました。
ここにブログ開きました。まだまだ、写真もなく殺風景なブログです。
http://bnehhitori.blog137.fc2.com/
▼おやびんさん、
あはは、おやびんさんも、このごみ箱お好きですか~?
帰宅後どころか、朝も晩も土日も祝日も、ヒマさえあれば一年365日ずーーー・・・・・・っとオシゴトですよ!
すごいっていうか・・・なんなんですかねぇ。
半ば趣味なんでしょう(とでも思うしか、仕方ありません)。
▼バラカさん、
あはは、今となっては笑い話でしか無いんですが、棘がささったのを知ったときは本当にあせりました~。
これに懲りて知らない植物や動物にはやたらと手を出さなくなるとよかったんですけど、あれから1年以上経った今は、もう棘が刺さったことなんて、普段は全く思い出しもしないようです(T_T)
うわー、なんだかバラカさんのイメージ変わっちゃいました!(笑)
私は、移動の時はなるべくパソコンや携帯は持って行きたくないタイプです!
オットは普段の生活でも日本の若い人たちのように携帯を離さないでヒマさえあればネットを覗いていますが、ホントよくやるなぁ・・・と半ばあきれてみています。